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ホワイトニングの効果はいつから実感できる?何回目?効果を持続させる3つのコツも紹介

口元の印象を大きく変えるホワイトニングですが、ホワイトニングをするといつから効果を実感できるのでしょうか。「一度で白くなるなら受けてみたい」「実感までに時間がかかっても、持続するほうがよい」など、気になることが多いのではないでしょうか。

しかし、ホワイトニングは種類や方法、歯の状態など個人差が大きく一概に「これだけの効果」といえません。

そこで今回は、ホワイトニングの効果について解説します。何回くらい受けると効果を実感できるのか、効果を持続させるコツも解説するので、ホワイトニングを検討している方はぜひ参考にしてください。

ホワイトニングの効果はいつから実感できる?

ホワイトニングの効果は個人差が大きく、一度の施術で白さを実感する方もいれば、複数回受けても思うような効果を実感できない方もいます。また、ホワイトニングの種類によっても効果を実感するまでの期間が異なるでしょう。

さらに、どの程度の色味からどの程度の明るさまで白くするのかなどによって、効果の実感までに差がでます。まずは、歯科医院で現在の歯のトーンや状態を確認してもらい、自分に合った方法でホワイトニングを受けるようにしましょう。

オフィスホワイトニングは早ければ1回で効果が実感できる

効果の実感には個人差がありますが、歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、早ければ一度の施術でトーンアップを実感できるケースがあります。歯の黄ばみや着色が強い場合は、一度の施術で理想の白さにならない可能性もありますが、確実に歯を白くさせたい方は、歯科医院のオフィスホワイトニングを検討してみましょう。

ホームホワイトニングは10日以上続けることで効果が実感できる

歯科医院で診断を受けたあとに、自宅でホワイトニングを行うホームホワイトニングでは、10日間ほど継続して使用すると効果を実感できるケースが多いです。オフィスホワイトニングのように1日で明るくすることは難しいですが、トーンアップを急がない方は、ホームホワイトニングでも十分な効果が期待できるでしょう。

ただし、継続して使用を続けると歯に負担をかけすぎてしまうケースがあります。10~14日程度使用を続けたら、必ず歯科医院で状態を確認してもらうようにしましょう。

ホワイトニングに漂白効果がある仕組み

そもそもホワイトニングを行うと、なぜ歯が白くなるのでしょうか。歯科医院で扱われているホワイトニングの薬剤には、過酸化尿素や過酸化水素が含まれています。過酸化尿素や過酸化水素は歯のなかに含まれる色素も分解します。歯が持つ本来の白さを漂白する「ブリーチング効果」があるため、自然な白さよりも明るくできるというわけです。

歯が着色する仕組み

普段の食生活のなかでお茶やコーヒーに含まれるポリフェノール類と呼ばれる色素や、たばこのタールが着色(ステイン)の原因です。歯の表面にあるペリクルという成分に付着し、歯が黄色く見えるようになります。

他には、加齢とともに歯の一番外側にある半透明のエナメル質が減っていくため、内部にある黄色味を帯びた層(象牙質)が透けやすくなります。外部からの着色と、内部からの色味の変化が加わって歯が黄色く見えるようになるという仕組みです。

ホワイトニングによって歯が白くなる仕組み

ホワイトニングを行うと、薬剤に含まれる成分が歯の色素を漂白するため、くすみが取れたようなパッと明るい印象の白さに導けます。また、歯の汚れや着色を分解して無色にする働きもあるため、歯の表面についている汚れや着色を落とし歯本来の白さに導く効果もあります。

ホワイトニングの効果はいつまで持続する?

ホワイトニング効果の持続は個人差があり、食生活や嗜好品によっても左右されます。主に毎日の歯磨きの回数や磨いている時間、喫煙習慣、習慣的に口にするものなどが大きく影響し、術後のケアによってホワイトニング効果の持続期間が変わるでしょう。

また、ホワイトニングの種類によっても持続期間が異なります。ここでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの持続期間を解説します。

オフィスホワイトニングは半年程度で効果が消える

オフィスホワイトニングは、歯科医師・歯科衛生士が行うホワイトニングのため強い薬剤を使用しています。そのため、白さを実感するまでのスピードは早いですが、明るさは半年程度しか持ちません。着色しやすいものを習慣的に摂取している場合だと、3ヶ月ほど経過した頃から色味が気になりはじめる方もいるでしょう。

ホームホワイトニングは1年程度、効果が持続する

ホームホワイトニングは、白さの即効性はあまり感じられませんが、オフィスホワイトニングに比べると白さが持続します。一度明るくなった歯は1年ほど白さを保ち、徐々に着色し色味が気になりはじめるようになります。ただし、オフィスホワイトニングと同様に、着色しやすい食生活をしている場合は、ホワイトニング効果の持続期間が短くなってしまうので注意しましょう。

ホワイトニングの効果を高め、長く持続させる方法

せっかくホワイトニングを受けて歯を白くするのであれば、効果を高めて白さを長持ちさせたいと考える方も多いでしょう。以下のようなポイントを意識すると、歯の明るさをキープできます。

  • 着色の強い飲食に注意する
  • 定期的にメンテナンスを行う
  • 喫煙回数を減らす

では、それぞれくわしく解説していきます。

①着色の強い飲食に注意する

コーヒーやワイン、カレー、ミートソースなど、色の濃い飲み物や食べ物は着色しやすくなります。ステインの原因となる成分がたくさん含まれているお茶や紅茶も注意が必要です。

仕事の休憩時間やカフェの利用などで習慣的に摂取する方は、飲食後に水で口をゆすぐか歯磨きをすると汚れや着色が付着しにくくなります。飲食から時間が空いてしまうと予防効果が薄れるので、なるべく直後にケアするよう意識しましょう。

②定期的にメンテナンスを行う

歯の表面についた着色は、付着してすぐの成分であれば比較的簡単に除去できます。歯科医院で定期的なクリーニングやメンテナンスを行っておくと、着色がつきにくくなるだけでなく、ホワイトニングの効果を長持ちさせることにもつながるでしょう。

また、虫歯や歯周病のチェックも同時に行えるので、口内全体の健康的な美しさを保つためには歯科医院で定期的なメンテナンスを受けるとよいでしょう。

③喫煙回数を減らす

喫煙はたばこに含まれるタールによって歯が黄ばみやすくなります。日ごろの食事や歯科医院でのメンテナンスを行っていても、喫煙の本数が減らないとあまり意味がありません。さらに、タールはネバネバした性質を持っているため、食べかすなどの付着を助長することにもつながります。

禁煙は着色だけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼすため、本数を減らすことを心がけながら、最終的には禁煙できるよう努力が必要です。

まとめ

ホワイトニングの効果と持続させるコツについて解説しました。ホワイトニングで歯が白くなると、お顔全体の印象も明るくなります。

吉祥寺セントラルクリニックでは、それぞれの分野に特化した専門スタッフが治療にあたり、総合的な歯科治療を提供しています。セカンドオピニオンとしての相談も可能なので、ホワイトニングに関するお悩みやご質問は、ぜひ吉祥寺セントラルクリニックへお問い合わせくださいませ。

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